ダランベール法は利益が出る?そのやり方と活用方法を解説

システムベット

オンラインカジノの攻略法であるダランベール法は、簡単に実行できる方法です。勝率がほぼ半々で配当倍率が2倍のゲームで使用しますが、時にそのゲーム結果の偏りにより利益を出すまで長丁場になることがあります。そこでダランベール法の使い方と、その活用方法について詳しく解説します。

ダランベール法のルール

ダランベール法のルールは次のようになります。

配当2倍(勝率1/2)のゲームで使用

勝ったら賭け金を1単位減らし負けたら賭け金を1単位増やす

ルールはこれだけの極めて簡単な方法です。勝ち負けの数が同数に近づくと利益が残ります。ダランベール法を終了するタイミングは特にルール化されていません。

たとえば最初に賭け金を5ドルとしておき、増減させる賭け金を1ドルに設定すれば、勝ち負けに応じて賭け金は次のように変動します。カッコ内は最終損益です。

5ドル【勝ち】(+5)→4ドル【負け】(+1)→5ドル【負け】(-4)→6ドル【負け】(-10)→7ドル【勝ち】(-3)→6ドル【勝ち】(+3ドル)

ダランベール法が使えるカジノゲーム

ダランベール法はルーレットの次の賭け方で使用できます。いずれも当たる確率はほぼ半々で、配当倍率は2倍です。

赤/黒

奇数/偶数

ハイ/ロー

バカラとブラックジャックでも使用は可能ですが、カードを使うゲームという性質上その結果にはかなり偏りが生じることがあります。そのためダランベール法は利益が出るまでかなり時間がかかる点に注意が必要です。

ダランベール法の実践結果

実際のルーレットの出目結果を使った実践例をご紹介します。黒にベットし続けると仮定し、最初に5ドルを賭けて勝てば1ドル減らし負けたら1ドル増やします。

「ライブカジノの出目記録」

この出目データは右下が1番古く左上が最新の結果となっています。

回数1234567
賭け金5676567
出目赤23赤9黒29黒8赤1赤27赤23
勝敗×××××
損益−5−11−4+2−3−9−16
回数891011121314
賭け金891011121312
出目赤18赤12赤7赤19赤14黒11黒4
勝敗×××××
損益−24−33−43−54−66−53−41
回数15161718192021
賭け金11121314151413
出目赤5赤7赤16緑0黒11黒20赤30
勝敗×××××
損益−52−64−77−91−76−62−75
回数22232425262728
賭け金14151415161516
出目赤34黒31赤18赤16黒2赤5黒6
勝敗××××
損益−89−74−88−103−87−102−86

ダランベール法の課題

28回の施行で9勝19敗と大きく負け越しているため収支はマイナスになっています。ただしここから勝敗数が同数に近づいていけば、収支は改善していきます。また勝ち負けを繰り返すと1ドルずつ利益が積み上がっていることがわかります。

つまり勝敗数が同数にならなくても、利益は残るということです。これがダランベール法の特徴でもあります。

とはいえ勝敗数の差が縮まらなければ損失は解消されませんし、ゲームプレイの時間がなければここで一旦は損切りをするか、あるいはあとで続きから始めるのかを決断しなければなりません。

続きを行う場合には出目の記録はリセットされるので、この勝敗数の差が縮まる保証はないと考えてよいでしょう。

ダランベール法の活用方法

ダランベール法の課題をふまえて、その活用方法を考えてみましょう。

出目の偏りを確認する

ダランベール法は勝敗数に大きな差がつくと累積損失が膨らむ可能性があります。そこである程度の出目の偏りがあることを確認してから実践するのも、ダランベール法の活用方法のひとつです。

たとえば今回の出目データの場合、赤に多くボールが落ちていることがわかるので、その状態から黒へのベットをスタートさせればよいと考えられます。少なくとも、赤に黒よりも多くボールが落ちるとは考えにくいので、今回のような損失にはなりにくいと考えられます。

出目の偏りの確認方法

オンラインカジノのライブカジノでは、ルーレットの出目データが記録として残っています。

たとえばこの場合、「赤」の出目は47%で「黒」の出目が51%となっていることを確認できます。そして直近の出目がこちらになります。

過去55回のうち「赤」が27回で「黒」が28回とほぼ同じになっています。そしてその少しあとの記録は次のようになっています。

「赤」と「黒」の差はさらに広がっています。

出目の記録を見るとそれぞれの割合は変わりありません。

ダランベール法を開始するタイミング

ダランベール法を開始するタイミングとしては、「赤」と「黒」の割合に偏りが生じているテーブルを探し、その変動をチェックして差が縮まっていることを確認したら出目の割合が小さいほうにベットするというもの、ひとつの方法になります。

もちろん「赤/黒」のほかに「奇数/偶数」でも「ハイ/ロー」でもよいでしょう。出目の偏りがあること、なおかつその差が縮まる傾向にあるテーブルでダランベール法を使用すれば、少なくとも大きく負け越す可能性は低くなると考えられます。

まとめ

ダランベール法は勝率がほぼ半々のゲームであれば、長期的には利益を出す可能性が高いオンラインカジノ攻略法です。ただし実際のカジノゲームでは相当にゲーム結果に偏りが生じることがあります。そのため、いつスタートさせるのかが極めて重要であると考えられます。そのための出目データの分析と確認を併用すれば、さらに勝率は高まることが期待できます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました